【平安時代へ】えさし藤原の郷(3)【タイムスリップ】
前日は雨のぱらつくこともあったので、
寒かったら嫌だなぁと思っていたら、この日はとっても良いお天気。
ムスメの見事な晴れ女ぶりに感謝。
西の対の簀子縁で高欄に寄りかかって日向ぼっこ_(:3」∠)_
南庭の池や中門廊、釣殿が背景になるのでなかなかの撮影スポット。
中島の向こうに見えるのは4分の1スケールで再現された無量光院。
西対の廂の柱に寄りかかって…。
奥に見えるのは寝殿です。
ずっとこのまま、まったりしていたい(´ー`)
秀衡さん達が宴会の真っ最中でした。
御膳の上の料理まで精巧に再現されてて凄かったです。
えさし藤原の郷はレストランで平安時代の食事の再現料理を
食べることができるのですが、要予約のしかも5名~
5名はハードル高いわぁぁぁぁ( ノД`)
この寝殿、結構な広さなのですが、
購入した『図録 歴史公園 えさし藤原の郷』によると、
寝殿の柱の間隔は通常3~3.6mのところを
2mほどに縮小して建てられたのだそうです。
つまり本来の寝殿はさらに1.5倍ほど広かったと…
寝殿の東廂には投壺で遊べるスペースがありました。
中国から伝わった遊びで「つぼうち・つぼなげ」とも。
日本じゃあまり流行らなかったみたいなことがwikiに…。
江戸時代に流行った投扇興は投壺をもとに考案されたそうです。
寝殿北廂を東廂の角から見たところ。
手前二間は塗籠です。
廂は通路としてだけじゃなく、几帳や屏風といった
屏障具で仕切って女房などの局にしたりもしました。
寝殿南廂。
ムスメの腕が脇から出ていたり、
私の左前身の袿がトンデモナイ事になってますが、
当人たちは気づいてません(汗)
動き回っても装束が酷い状態にならないよう
気配りできるようになりたいなぁ。
(装束着てるとコーフンしすぎてそんな精神的余裕がない…)
最近のコメント