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檜扇(厚紙扇)の糸で綴じた部分はこんな感じ。
表
裏
裏の絵は手抜き…じゃなくて、
近世以降の檜扇は裏は線画の蝶と鳥なのでそれを真似てみたのです
決して手抜きというわけでは…(;´▽`A``
細長く切った厚紙に糸を通す穴を開けておいて
先に要の部分を留めました。
扇を開いた状態にして先端をクリップ等で仮止めし
針と糸とでチクチク。
糸は強度確保のため二本取りにしました。
カラフルな刺繍糸を使いたいトコロですが、
丈夫な普通の縫い糸の方が良いデス。
裏の絵は綴じてから描きました。
檜扇の糸の綴じ方は何種類かあるようで、
コレは古風な綴じ方になるのかな?
かなりテキトーです。
要の部分は割ピンを使用。
リベットで留めるのが一番綺麗かなと思いましたが
別途専用工具が必要なので諦めました。
揚巻結びはGoogle先生にご教授いただきました。
人型は武具用らしいので入型です。
今回作った扇は3歳の娘用なので小さく作りました。
長さ25cm、厚紙の幅は上辺5cm下辺3cm
8枚(8橋)です。
以上、
平安風コスプレや学芸会等の
小道具造りの参考にでもなれば幸いです(*´▽`*)
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