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風俗博物館の写真

  • 6:かさねの色目6
    平成21年3月24日
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2015年5月の9件の記事

2015年5月26日 (火)

いつかのクレンジング

久々のモニター
今回はweb上のモニターではなくて、
行きつけの美容院から感想メールする前提で
安く売っていただいたアイテムです。
まぁ、行きつけと言っても半年に一回縮毛矯正に行くか行かないかの
ビミョーな常連です('A`)
せっかくなんでブログネタにもさせていただきます。

今回モニターさせていただいたのは
「いつかの石けん」を出している水橋保寿堂製薬が新たに出した
「いつかのクレンジング」です。

いつかの石けんは…コレね、

P1060126
最初の一週間がホントに劇的ビフォーアフターで、
毛穴の黒ずみが薄くなっていくのが本当に実感できたので
今じゃすっかり愛用しています。
泡立ちはとても良くて、顔にもこもこの泡をはりつけて
ぽけーっと一分弱放置して濯げばスッキリさっぱり。
ちょっとお値段高めですが、
石鹸の減りが少なく二ヶ月以上平気でもつのでコスパは良いです。

…ってアナタ、石鹸のモニターになってますよ(;´Д`)


ハイ、「いつかのクレンジング」

P1060125

いつかの石けんのシリーズモノって事で
非常にシンプルなパッケージとボトル。
ぬれても落とせる!お風呂の中でも使える!
特殊構造のメイク落とし
」って事なので、
風呂場で手を濡らして使わせていただきました!
テクスチャーはサラッとした感じで伸びは良いです。
グレープフルーツの爽やかな香り…と言いたいトコロですが、
若干油臭さがあってグレープフルーツのまろやかな香りでした(;'∀')

肝心のクレンジング力は…
今まで使っていたクレンジングだと
結構丁寧に目元を洗ったつもりでも奥二重だからなのか
私の洗い方が下手くそなのか目尻にアイラインが残ってしまい
顔を拭いたタオルが黒くなってギャーなんて事もありました(ノД`)
でも、この「いつかのクレンジング」は
アイラインがきれいさっぱり落ちていてビックリ。
マスカラは使っていないのでご自慢の
ウォータプルーブマスカラもしっかり落ちる!
試せていませんが、私としてはとても満足です。
クレンジング後に「いつかの石けん」で顔を洗うと
本当にスッキリさっぱりして、
でも全然突っ張ったりしなくて感激しました。

お値段は120mlで定価2400円だったかな。
いつも買っていた価格帯よりは高め…
クレンジングはまだコレといったものに出会えていなかったし、
リピしちゃおうかな(*´ω`*)

2015年5月14日 (木)

プティ・マルシェの古墳型ケーキ

今回奈良へ行くことになった最大の目的はコレ↓
前方後円墳型ケーキ!!

P1060036
ならまちにあるプティ・マルシェの古墳型ケーキでゴザイマス。
かねてより食べたいと思っておりましたが、
どうやら小型古墳は土日のカフェオープン時のみ販売
しかも予約優先みたい。
以前「コレ食べたい」と言ったのを旦那さんが憶えていてくれまして、
大型古墳を予約してくれました。ありがたや。

P1060041_1
ハイ。
5月5日は私の3X回目の誕生日なのでゴザイマス(*ノωノ)
夕方閉店間際に受け取って帰宅し、
食べたのは翌朝6日ですが…('A`)
ちなみに愛知県は遠方判定なので
クーラーボックス&保冷剤持参で受け取りに行きました。
(遠方のお客は持ち帰りの場合宿泊先が基本のため)

P1060049
って、ギャー
私が呑気にカメラでパシャパシャやっていたら横から…
コラ待てコレは私の古墳じゃ(`Д´)

P1060061
最初の一口はムスメに奪われましたがイタダキマス。
甘すぎずとても美味しい~(*´ω`*)
変に小分けにせず別売りのスコップ型スプーンで
ワイルドに発掘すると非常に楽しいよ!
(って家族だから出来る事ですネ…)

2015年5月12日 (火)

【奈良】平城京天平祭de天平衣装【GW】

午後からは「平城京天平祭」が開催されている平城宮址へ。
もちろん一番のお目当ては天平衣装体験。
大和西大寺駅前から出る臨時バスに乗りそこね
駅からトボトボと歩いて現地に着いたのが14時半頃。
程よい賑わいにワクワクしながら衣装体験の場所まで行くと行列が!
子供用衣装が大人気すぎて衣装が出払ってしまい
待ちが発生している模様。
大人用の女官や男性貴族用の衣装なら
すぐ着られますよ~との事でしたが
当然ムスメ着る気満々なので私だけというわけにはいかず…(;'∀')
30分程ならんでやっと順番がまわってきました。
体験料は着付け時間含めて
30分500円 または 60分1000円。
もちろん60分でお願いしました。

ムスメはサイズ的に選択の余地が無く赤系の衣装。
当人は青が着たかったようで
「○○ちゃんはあおがいい!」を連呼していましたが、
着付けのスタッフさんに
「もう少し大きくなったらまた青を着においで」と言われ
納得(?)しておとなしく着せてもらっていました。
大人用女官は衣・背子(からぎぬ)・裙(も)は好きな色が選べます。
が、私は身長の関係で裙は青一択…
まぁ、青好きなんで良いんですケドね。
先に薄青の衣を選んでいたため、
上下同色系かぁ…と思っていたら(顔に出たのかも)
察しの良いスタッフさんで
別の色を進めて下さったのでありがたかったです。
紕帯(そえおび)と領巾(比礼・ひれ)は
スタッフさんが衣装に合いそうなのを選んでくれました。

ムスメの領巾は長いものしかなかったのか
ショール風に前でリボン結びされていました。
それはそれで可愛いのでOK(・∀・)
なんちゃって翳(さしば)と造花の付いたカチューシャは
いらないかなと思っていたら、
ムスメが当然要るでしょって感じで欲しがったので
一つづつお借りしました。

P1050914
髪型のせいか頭に花つけると
初春飾利(©とあるシリーズ)みたいでワロタ。

P1050870
まずは大極殿へご案内~
雲一つない青空に佇む大極殿を背景が
とても非現実的でまるで合成写真のようだわ(・∀・)

P1050903_1_2
後ろ姿はこんな感じ。
領巾は肩の所で安全ピンで留められましたので
若干不自然カモ。
でも風で飛んでいく心配がないのはありがたい。
遮るものが無いからか、結構風が強かったです。

P1050963
大極殿周辺は人もまばらなので
衣装着てどっぷり浸りつつ
天平人に想いを馳せるには最高のロケーションでした(*´ω`*)
(後ろを何かが駆け抜けているがキニシナイ)

P1060006
ムスメのペースに付き合っていたら
大極殿往復で60分経っちゃいました('A`)
広いよ平城宮址…
古代の市再現とか天平衣装でうろつきたかったけど時間切れ。

衣装体験小屋に戻って来たのが16時20分頃
天平祭は16時半まで。
しかもこの日は最終日。
着替え終わって小屋から出てみれば周囲はすっかり撤収モード。
もっとイロイロ楽みたかったなぁ。
夏や秋にも天平祭は開催されるようなので、
また機会があったら是非来たいです。

さて、電車で近鉄奈良駅に戻り
車を回収して向かうはこの日最後の目的地
「プティ・マルシェ」というケーキ屋さん。
こちらで購入したケーキについてはまた後日('ω')ノ

2015年5月10日 (日)

【奈良】春日大社で還城楽【GW】

GWも終盤の5月5日の子供の日、
予約していたあるものを受け取りに奈良へ行った際に
せっかくなので国宝御本殿特別公開中の春日大社へ。
この日は午前中に本殿前で菖蒲祭の舞楽が、
午後に万葉植物園で子供の日万葉雅楽会がありました。
さすがに両方見るのはムスメもいるし無理なので菖蒲祭の方だけ。

菖蒲祭は10時から。
奈良県庁そばの駐車場に車を放り込み、
丁度神事が始まる頃に春日さんに到着。

P1050764
拝殿(かと思っていたら正式には幣殿・舞殿というらしい)の柱には
菖蒲と蓬?が飾られていました。

P1050765_1
祝詞奏上中でしょうか。
頭を下げている楽人さん達。
春日さんは藤色の直垂なんだね。
予想以上に中での神事が長くて
先に本殿前特別参拝しに中に入って中から見れば良かったなと後悔。
読みが甘かったわん('A`)

P1050772_1
11時近くになってやっと小乱声に続き陵王乱序と共に舞人さん登場。
舞は還城楽(げんじょうらく)、大好きな舞です。

P1050790_1
還城楽は陵王乱序の部分の舞が面白い。

P1050798_1
途中で蛇持が登場して蜷局を巻いた作り物の蛇を置いていきます。
柱がちょっと邪魔(ノД`)・゜・。

P1050808_1
蛇を発見し蛇に視線が釘付けの舞人。
還城楽は蛇を好んで食べる西域の人が、
蛇を見つけて捕まえて喜ぶさまを舞にしたともいわれます。
なので別名「見蛇楽(けんじゃらく)」とも。

P1050828_1
鹿婁(ろくろ)という舞の手が全身で蛇発見の喜びを表現しているようで
ホント可愛い(*´ω`*)
この舞一番の見どころデス。

P1050851_1
当曲は「獲ったどー」の舞。
当たり前だけど神様の方を向いて舞うので
こちら側は基本後ろ姿ばかり…。
足元が砂利なのでちょっと舞いにくそうでしたが
見ごたえがあって良かったです(*´ω`*)

舞楽を見終わった後、もちろん本殿前特別参拝しました。
公開中の本殿を間近に見られたのは良かったのですが、
神事があったからか人多過ぎだったからか
参拝ルートが二転三転して仮殿にお移り中の
神様を拝めなかったのは残念でした。

特別参拝の記念品はお香。

P1060072
何やら懐かしい香りだな~と思ったら、
昔実家で使っていた線香と同じメーカーさんのお香でした。
入れておいたカバンにすっかり移り香が付いてしまったのですが
とても良い香りなのでカバンを開けるたびに幸せ(*´ω`*)

本殿参拝後は、もちろん若宮さんへもお参りし
水谷神社でお礼参りをしてから近鉄奈良駅へと向かいました。

2015年5月 9日 (土)

二周目の今(水耕栽培19日目)

久しぶりにグリーンファームネタ。
育てているものも初回同様レタスなので真新しい事は特に無く…

P1060069
5月9日 種蒔きから19日目φ(・ω・ )メモメモ
手前左側4つはジェンティリナレッドです。

やっぱり今回も右側の方が成長が良いような気がする…

P1060070
もう2・3日したら食べようかな(*´з`)

2015年5月 7日 (木)

岐阜市歴史博物館 小袖&肩衣編 附貫頭衣

衣装体験後ちょうどお昼時でしたので一旦博物館の外へ。
近くのコメダでバカでかいカツサンドを食べ、
その後ぶらりと岐阜公園を散策。
岐阜城のある金華山山頂までロープウェイで行けますが、
この日は微妙な天気だったため景色は望めないかなと乗るのは止めました。
ちなみに金華山は夜景がとても有名です。
ロープウェイは夜間営業していたりいなかったりなので、
公式サイトを要ご確認下さいませ。
http://www.kinkazan.co.jp/goriyou.html

ちなみに車でも徒歩でも登ることは可能です。

そういえば、ロープウェイ乗り場に
ご当地のおもてなし武将隊系の方々がいました。
小さなステージのような所に座っていたフル装備の人、
時節柄デカイ五月人形かと思っていたら動いてビックリしました( ゚Д゚)

P1050544
雨に濡れた新緑が眩しい。
楓の木が多かったので紅葉シーズンはさぞかし綺麗でしょうね。

公園内を散策後せっかくココまで来たんだしって事で
もう一度衣装体験をしに博物館へ。
娘ももちろん着る気満々(;'∀')
先に着た朱の小袖をまた着せるのも気の毒だなと思っていたら、
肩衣なら着付けられるとの事でしたのでそれをお願いしました。
午前中とは別のスタッフさん2人が対応されていましたので、
着付けはムスメと私と同時進行。
自分も着付けてもらっていましたので
ムスメの着付けの様子はあまり見ていられませんでしたが、
半身で黄と赤と色違いのオサレな小袖(よく見ると地紋アリ)に
薄赤の縞の肩衣と袴を着せてもらっていました。

P1050549_1
写真見て今気が付いたんだけど、
袴が括り紐のある指貫タイプだったとは。

P1050560_1
後ろ姿。
ぷっくり着ぶくれたおケツに萌え(*´ω`*)

P1050565
腰に小刀を差してもらって完成。
男装ですが肩衣がピンクの縞で可愛らしいので
当人は満足そうでした。
(男装だって事に気づいていないと思われマス)
肩衣とはのちの裃のことで、
直垂(素襖)から袖を取った略礼装です。

さて、私は織物の小袖を選択。
スタッフさんに赤や青が派手で良いですよと進めていただきましたが
どちらもちょっと好みではなかったためお断りして白を選択。
白といっても織柄がビッシリなので十分華やかでした。

P1050555_1_2
洋服の上から赤の伊達衿を付けた美容衿を着けて
小袖を着せてもらいます。
唐織風(たぶん)の小袖ですので一枚だけでもズッシリ重い。
現代の着物とは異なり身八つ口や振りが無いなど
きちんと考証されてあり流石博物館の体験衣装です。
写真は袖巾がかなり短いので中に着ている洋服の袖が
見えないように押し込んでいるトコロです(;´▽`A

P1050569_1
帯は名護屋帯という太く丸い組紐製で
グルグル巻きにして後ろではなく前で縛りました。
帯を後ろで縛るのは髪を結い上げるようになってからの文化だそうです。
身幅が広く袖が短いので今の着物とはだいぶ違うシルエットですね。
この頃(戦国時代)は女性でも正座ではなく
胡坐や片膝を立てて座っていたので
はだけて(*ノωノ)な事にならないよう身幅が広かったのだそうです。
そう言われて胡坐か片立膝座りしてみたかったのですが
実行できないチキンハート(;´Д`)

さて、この私の着た衣装、
見本写真のファイルには単に「小袖」とだけあって
特に設定等の説明はなかったのですが、
恐らく遊女になるのでしょーか。
ちなみに手元の『日本服飾史 女性編』では
安土桃山時代の「遊女」として小袖に名護屋帯姿が紹介されています。

P1050592_1
男の娘(おとこのこ)ならぬ女の息子(おんなのこ)と
ツーショットで(・∀・)
ムスメのドヤ顔が勇ましいッス。
こうして写真で見ると名護屋帯の位置が少し上すぎかな。
当時は女性ももう少し下…
下腹部から腰の辺りで帯を結んでいたと思います。

P1050596
ムスメの身長に合わせてしゃがんだら
ムスメにもしゃがまれてしまった一枚…('Д')
反物屋さんは午後もあいかわらずの大繁盛で
順番待ちの方がいらしたので
早々に写真撮影を済ませて脱ぎました。

さて、戦国時代衣装体験コーナーのある常設展示は二階ですが、
一階では企画展「タイムスリップ 大むかしのくらし」を
~5月24日(日)まで開催中です。
こちらでは「大むかしのファッションにちょうせん」という事で
縄文・弥生時代の貫頭衣が着られるコーナーがありました。
ええ、もちろん着る気満々ですよムスメさんが!!( ゚Д゚)

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自分で着るムスメさん

…というのは流石に冗談で、
後ろの紫色の大人用を着たくて脱いでいるのです(;´Д`)

弥生人の衣装コーナーには貫頭衣の他に
裳と思しきものもありました。
その他に勾玉といったアクセサリーも。


ってな感じで、岐阜市歴史博物館での初衣装体験。
予想以上に高いクオリティとコスパの良さでした。
是非とも再訪して他の時代衣装も着てみたいです。

2015年5月 4日 (月)

岐阜市歴史博物館 直垂&小袖編

4月某日、ちょいと思い立って以前から気になっていた
岐阜市歴史博物館へ行ってきました。
もちろん目的は入館料のみで体験できる戦国時代の衣装。
最近衣装体験の頻度が上がっておりますが…まぁキニシナイw

駐車場が非常にわかり難く
誤って金華山トンネルに入ってしまい
ぐる~りドライブするハメになりつつなんとか到着。
一方通行の道を封鎖して逆走させて駐車場に誘導していましたので、
ナビを過信せず素直に現地の案内表示に従うべきでした(;´Д`)
ちなみに大通り沿いにあるわかりやすい駐車場はバス&身障者専用。

博物館の入り口に行ってみると「家庭の日」と書かれた看板。
毎月第三日曜日は「家庭の日」と称して中学生以下の子連れ家族は
入館料が無料になるそうです。
ラッキー☆と喜びたいところですが、
今回こちらに来た一番の目的は時代衣装体験。
この手の歴史博物館にしては多すぎる家族連れに
来る日を間違えたかなと…('A`)

時代衣装は2階常設展示楽市楽座のコーナーにある
反物屋での体験になります。
結構にぎわっておりまして中を覗いてみると
体験中の家族連れのほかに待っている家族連れも。
この時はスタッフさんが1人で対応されていて軽くてんてこ舞い気味。
見本写真のファイルやその辺に掛かっている衣装から着たいものを選びます。
衣装の種類はとても豊富で
記憶力が乏しいので全部は覚えていませんが
小袖・打掛・直垂・鎧・南蛮人っぽい恰好や
某尾張のうつけ風トラの腰巻などなどありました。

まぁ、種類豊富とはいえムスメの身長だと流石に選択肢はなくて
これならって事で朱色の小袖を着せてもらいました。

P1050501_1
95㎝弱のムスメが着るとこんな感じ。
例によってムスメはノリノリですw
当時の小袖はおはしょりを作らないので
子供用の打掛や織物の小袖であっても、
身長が110㎝はないと着るのは厳しそうでした。

私は直垂を選択。
洋服の上から美容衿(※)を付けて
赤い格子柄の小袖を着せてもらいます。

P1050486_1
無料の体験なのに結構本格的。
直垂には五三の桐の紋が入っていました。
大紋直垂になるのかな。
見本写真には「直垂(義龍)」とありましたので、
元ネタは斎藤道三の息子義龍のようです。

P1050499
腰に小刀を差し、中啓を手にして完成。
被り物(烏帽子等)はありませんでした。

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チビッコと戯れるお侍さんの図w

順番を待っている方々の前での着付け~写真撮影になりますので、
長々と着ているわけにはいかず、早々に撮り終えて衣装を脱ぎました。


つづく(ハズw)


※美容衿
呉服屋などで試着する際、
長襦袢を着なくても着ているように見せるために付ける
白衿に背当てと紐が付いたもの。うそつき衿とも↓

2015年5月 3日 (日)

熱田神宮 舞楽神事

5月1日は恒例の熱田神宮舞楽神事でした。
この日は見事な五月晴れ。
晴天のなか新緑と舞台と装束とが素晴らしく映えて、
屋外での舞楽にはもってこいな日でした(*´ω`*)

午前中はカメラの調子が悪くて写真ナシ('A`)

演目は
振鉾(えんぶ)
賀殿(かてん)
地久(ちきゅう)

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春庭花(しゅんていか)
桜の挿頭花をつけた巻纓の冠に蛮絵装束を着て
太刀を佩いて袍の右肩を脱いだお姿は、いとうるはし(*´Д`)

P1050690
白浜(ほうひん)
こちらは山吹の挿頭花をつけた巻纓の冠に蛮絵装束。
曲の途中で座ってモソモソ袍の片袖を脱ぐ様は萌えます(*´ω`*)

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迦陵頻(かりょうびん)
紅白梅の挿頭花をさした天冠をつけ、
朱色の袍に極彩色の羽根を着けて手に銅拍子を持ってます。
曲の後半で銅拍子を打ち鳴らしながら
ぴょこぴょこ舞う様子はとてもカワイイ。
本来は童舞ですが、熱田さんでは巫女が舞います。

P1050727

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蘭陵王(らんりょうおう)
美貌を隠すために恐ろし気な面をつけ、
裲襠装束を着て手に金色の桴を持ちます。
太鼓鞨鼓のリズムで舞う陵王乱序も華麗な当曲もステキで
フルでやると長い曲ですがうっとりしてしまいます(*´ω`*)

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落蹲(らくそん)
納曽利(なそり)の一人舞の事を落蹲といいます(逆の場合もアリ)
恐ろし気な中にも愛嬌のある龍の面をつけ、
裲襠装束を着て手に銀色の桴を持ちます。

長慶子(ちょうげいし)
舞楽のラストに演奏される事が多い退出の曲。
舞はナシ。


長時間お疲れ様でした!

2015年5月 1日 (金)

4月に読んだ本

「服装の歴史」は非常に興味深かったんだけど、
読むと大概数分で睡魔に襲われて全然読み進めず…
一か月半もこの本に費やしちゃったヨ。
この本のお蔭で何度電車乗り過ごしそうになったことか('Д')
(一回乗り過ごしたヨ!)

「日本の美術 扇面画 古代編」は某計画のために古本屋から取り寄せました。
扇の事ももちろん収穫でしたが、
思いがけず頼長さんの話題が出てきて(*´Д`)
今後扇面古写経を見る目が変わりそうw

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:849ページ

日本の美術 no.319 扇面画 古代編日本の美術 no.319 扇面画 古代編
読了日:4月8日 著者:文化庁,江上綏
日本服飾史 女性編 (趣)日本服飾史 女性編 (趣)
読了日:4月25日 著者:井筒雅風
服装の歴史 (中公文庫)服装の歴史 (中公文庫)
読了日:4月30日 著者:高田倭男

読書メーター

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