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風俗博物館の写真

  • 6:かさねの色目6
    平成21年3月24日
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2010年11月13日 (土)

雲の上にてみる菊は(社乃森編 漆)

>>雲の上にてみる菊は(社乃森編 陸)

さて部屋に戻った私は遊びますよ~(´∀`)
昨日掛け布団を着たときにふと思ったことを実行です。

それは…



【検証】空蝉の術!!【実験】

Dsc00646_1

掛け布団を一旦着て、こんもりするように脱ぎ、
御簾越しにみてみると…

Dsc00644

人が中にいるように見える…?!

Dsc00645

これで光○氏さんが夜這ってきても、やり過ごせるかしら(´・ω・`)?


そうそう、我々は結局使わなかったのですが、
部屋についてるお風呂!

Dsc00649_1

これがまた、かなり立派なのですよ!
窓開けて入れば露天気分が味わえそうな感じ。
(注:部屋風呂は温泉ではなく、ラドン湯らしいです)


日が差し込む縁側でゴロゴロしたり、
掛け布団着て自分撮りしたり、
部屋の内装を改めてボケーっと見惚れてるうちに
あっという間に時間が経っておりました('Д')!!

あぁぁあぁ、昔若気の至りで買ってしもたmy狩衣を
コッソリ持ってきたんだけど着るの忘れてt…(まぁいいか…


そろそろ時間ですので部屋着から着替え、
荷物をまとめて部屋の外へ出ると、
宿の方達がこちらへ渡ってくるのが見えました。
荷物を預けて、向かうは神殿。
なんと敷地内にある神社の朝拝に参加させてもらえるのです。
(事前に昇殿参拝するや否や宿の方が確認して下さいます)

Dsc00652

神殿…これがまた凄いことに神明造りなわけですよ。
つまり伊勢や熱田のご本殿と建築様式が一緒って事…。
神明造りの建物の中に入れちゃうことにもビビリまくりでしたが、
設えられた座が神前に超近いっっ((((゜Д゜;))))
宿の方に玉串の説明を受けながら内心ガクブルしていると、
神職の装束に身を包んだ女将さんが颯爽と登場。
なんと、女将さんは神職でもあらせられるとな!

打ち鳴らす太鼓の音とともに上げられる
祓詞・大祓・祝詞(宿泊者を言祝ぐ内容でこれまた感動)を
低頭しながら聞いてたら感極まって色々垂れてきた( iдi )
心中でこちらの宿に泊まれた事に対する感謝と、
是非また来るチャンスをお与え下さいと一心不乱に祈念して(´-人-`)


さて…大変名残惜しいのですが
現世に戻らねばならない時間となってしまいました。
ダンナさんが支払いしている間にロビー横にある
阿波神社の御守・御札等の授与品やお土産を売ってるコーナーをチェック。
まぁ、特に何も買わず仕舞いだったのですが、
後々この時に授与品戴いておかなかったことを後悔することに…。

最後に朱塗りの橋の上で女将さんが写真を撮って下さりました。
この時撮っていただいた写真はなんと、
後日立派な額に入れられ女将さんの御手紙を添えて送られてきました。

Dsc00671

門の前で少し写真を撮って
(来た時はコーフンしすぎて写真撮ること忘れてたのw)
宿の皆様に見送られつつ、『旅殿御所社乃森』を後にしたのでした。
(社乃森編 もうちょっとだけ…つづく)


>>雲の上にてみる菊は(社乃森編 拾遺)


拍手ありがとうございます~<(_ _)>

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コメント

しのぶさん。
思いがけずも、平安時代絵巻に驚きました。

>> 帆掛け船さん
ブログ読んで下さりありがとうございます!
本当に平安絵巻の世界が現出したかのようで、
予想をはるかに上回る夢のような宿でしたよ。

この記事へのコメントは終了しました。

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