雲の上にてみる菊は(社乃森編 壱)
>>雲の上にてみる菊は(讃岐うどん編)
道の駅どなりから車で1~2分。
看板の案内に従い脇道に入ると木の塀に囲まれた建物が見えてきた。
ついに来たぞ~ヽ(`Д´)ノ
本旅行のメインにして五年越しの夢の叶う場所『旅殿御所 社乃森』
wktkしながら駐車場に車を入れようとしていると、
チェックイン時間にはまだ早いにもかかわらず宿の方が迎えに出てきました。
おぉおぉぉぉ。
女性スタッフのお召し物が白衣に濃色の袴で凄くイイ(*´Д`*)
立派な門の向こうはマジで別世界でしt
池には朱塗りの橋、寝殿造りを彷彿とさせる建物。
周囲は山に囲まれていて、まるで大原か嵐山あたりの平安貴族の山荘の趣。
宿の玄関では、袿をお召しになった女将が出迎えてくださいました。
その後部屋までの間の事は相当舞い上がりすぎていたのか
あまり覚えておりませんorz
ひたすらキョロキョロしながら「スゴイ!スゴイ!」を連発していたような…^^;
で、お部屋。
サイトや送られてきたパンフ等の写真を見て知っていたとはいえ、
実際にその場に立ってみると感動の度合いがハンパないです。
ココで一日過ごせるのかと思うとテンション上がりまくりで理性が昇天しそう!!
部屋や宿の説明を受け、
お茶を入れていただいて一服です。
欠けているのはうっかり食べちゃったから('Д')
黒漆の机があまりにも綺麗過ぎて天井や壁が写りこんでます。
私たちはアーリーチェックインプラン(通常(15時)より早い14時にチェックインして、
大浴場&露天風呂を貸し切れるプラン)を利用したのですが、
なんと、この日は他に宿泊客がおらず宿までもが貸切!!!(マジカーーー
大浴場&露天風呂は自由にお使い下さい^^
という事でしたので、お風呂は後回しにしてしばし部屋でくつろがせていただくことに。
部屋着に着替えて、
くつろぐと言いつつ部屋の中をチェックチェック!
ぎゃぼー、畳の縁が繧繝縁ぃぃぃ!!
座椅子の座布団も繧繝縁!!!!
※貴族でも最上級クラスの人しか使えない畳の縁です。
時代が下がって有職故実がキッチリしてくる頃(鎌倉~室町期ぐらい?)になると
天皇・上皇・三宮・准三宮以外は使えなくなるとか云々
袖と身頃が縫い閉じてある古式の袿を髣髴させてイイ!
冬に着るという綿入れの袿なんかは
将にこんな感じじゃなかろーかと妄想(*´Д`*)
そうそう、部屋着がこれまた良いんです。
女性は薄紫、男性は紺色の作務衣のようなものを着て
表着に緑色の丈の短い袿(衵?)を着るですよ~。
宿の中では基本この部屋着で過ごすことになります。
そんなこんなで、ひとしきり楽しんだので、
部屋の外へでてみることにしました。(つづく)
++++++++++++++++++
拍手ありがとうございます<(_ _)>
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