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  • 6:かさねの色目6
    平成21年3月24日
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2009年8月30日 (日)

『江談抄』(二七)より

行成大納言、堅固の物忌を為すといへども、召しに依り参内する事


 行成大納言が蔵人頭だった時のことです。
厳重に物忌みをしなくてはならない日だったので自宅に籠もっていたところ、宮中より大事な用があるからとお召しがありました。
行成は参内すると、内裏で急に気分が悪くなったのです。
恐ろしく思いながらも清涼殿に参上しました。
主上はすぐに様子がおかしいのに気付き、
「誰だ、あれは」
声をあげて仰せになります。
するとすぐに、主上の声に応じて
「朝成である」
と声が返ってきました。
主上は行成に取り憑いた物の怪が御簾内に入って来れぬようにし、
行成は主上のお側近くに参って物の怪から逃れたと聞いています。
 これはつまり、行成の祖父一条大将伊尹と朝成が大納言職をめぐって敵対したことから、孫である行成に祟ろうとしたのであろうとのことです。

    ~~~~~~〈以下解説〉~~~~~~



◆物忌(ものいみ)
日取りや夢見が悪い時などに、凶事を避けるために自宅に籠もって行動を慎むこと。
物忌には軽い重いがあるが、重い場合は外部との接触を一切断って門を閉じ来客はおろか外からの手紙すら受け付けない。

◆主上(おかみ・しゅじょう)
行成が蔵人頭時代の天皇といえば、一条天皇。



お待たせしました!
行成の物の怪ネタのラストです。
夏が終わる前にうpできてよかったw

↓↓そして、古い&拙いモノを載せてお茶を濁してみる…(/ω\)

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