フォト
2023年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

風俗博物館の写真

  • 6:かさねの色目6
    平成21年3月24日
無料ブログはココログ

« 拍手のお返事 | トップページ | ちょっと伊勢まで… »

2009年6月27日 (土)

みどかん記\(^-^)/

かどかわの初心者向け古典シリーズ、実は購入するの今回が初めてです。
「ワタシ初心者じゃないし^^」とか調子ぶっこいていたわけじゃなく、
ただ単にダイジェスト版って形式が苦手なので買っていませんでした。
どうせ読むなら頭から最後まで読みたいし、
とりあえず買って読んで改めて全部載ってるの買って読んだら、
ダイジェスト版買ったお金も本置く場所も無駄になるじゃないですか~
というまぁ非常に貧乏くさくて心と本棚に余裕がない理由からでした。。

そんな私があえて購入したかどかわの初心者向け古典みどかん記
現在進行形で学術文庫から全訳が出てるにも関わらず
あえて購入したそのわけは…
ひとえにブログのネタのため?(それに900円以上はタケーなおい)

で、だ。
他のびぎなーずくらしっくすもこういうノリ…なのかな(゜ー゜;)?
編者がこの御方だから…なのかな?w



以下、とても感想とはいえない駄文が繰り広がってます。
心の広い方のみお読み下さい。








「目次」でいきなりめまいが…(「はじめに」も結構キテたけど)
日記の日次ごとに編者がタイトル付けてるんだけど、そのセンスがね…
この編者、前から日本語…というか言葉の使い方にかなり特徴があるよな~と思ってたんですが、その集大成といわんばかりに凄いことになってるんです。。。
特にひでーなと思ったのをいくつか挙げてみるとこんな感じ。
「無責任な内大臣」
「日記をさぼる御堂関白」
「読み書きが苦手な御堂関白」
「ごますりに優れた武家の棟梁」
「ゆとり教育の弊害」etc…

┐(´ー`)┌…………モウドウコメントスレバヨイノヤラ




解説はね、もっと凄いよ!
もうね、解説の域を超えて憶測と決め付けのオンパレードなんだもん┐(´∀`)┌

たとえば「無責任な内大臣」と付けられた長徳四年七月七日の記事。
一条天皇が「奉幣使に関する政務を行う内大臣藤原公季が病気で障りがあってできないって言ってきたんで、他にやれそうな公卿がいないから道長がやって」って仰ったよ~って内容に対しての解説を引用してみると…↓

“それは、『御堂関白記』によれば、あくまで病気を理由としてのことであったものの、
 これが実に無責任な振る舞いであったことは、殊更に言い立てるまでもあるまい。
  ここに公季が主張する病気が本当に病気らしい病気であったか否かは、
 今となっては確かめようもない。が、数え年でも四十二歳にしかなっていなかった
 公季は、その後の元気そうな様子からしても、当時、それほど重い病気を患って
 はいなかったはずである。”

 (以下公季がいかに大臣に相応しからぬ人間であるかについて)

公季さん、もしかしたらホントにビョーキだったかもしれないのに…w
他の古記録等で実は仮病でしたって裏が取れてるわけじゃないのに、ここまで言い切っちゃうのって、それこそ無責任な気がするんだけど…(;´ρ`)
藤原公季だれそれ?光源氏のお友達?レベルの初心者(がこの本読むか知らんが)がコレ読んで、公季に変な先入観持っちゃったらどーすんだとw
(そんなオイラの中の公季さんは顔と血筋だけが取り得のおっとりお坊ちゃん気質のオッサン(*^-^*)←誰も聞いてません)

あー、あと一番衝撃的だったタイトル「ゆとり教育の弊害」
どんなすげー記事なんだとwktkしながら見たら、「誰それが何々しました。」っていうレベルの特に大した内容じゃありませんでした。
ゆとりは解説の方で、日記内容が云々じゃなく道長独特の漢文の書き方(正規の訓読法じゃ読み下せない、漢文日記にはわりとありがちな事)がでたらめだということについて書かれてました。
そんな道長の悪漢文よりこの日の解説の「バカ貴公子」って書き方にこそゆとり教育の弊害を見る思いがするんですが…まぁいいかw

もうね、日記に書いてないことまで「解説」しなくていいから、
むしろ日記に書いてあること(用語とか人物とか)をしっかり「解説」してくれとw
…一番最初の日記記事に出てくる「頭弁」って
行成の事なんだけど、訳も解説でも一言も触れてくれてないとかさ…ヒドイよ。。
(行成の事スルーしたからムカついてるだけですw
つかね、行成のこと道長の取り巻きって言うのはやめてほすぃ。
とくに晩年の行成とか道長の眼中にないから(←自分で書いて落ち込んだ…orz)
…うっかり同日に死んだばっかりに死後も追従してますってな感じに
書かれてるのを見るのはホントしんどいんですよ…(つД`))

あと、行成がらみだったんで気付いたんだけど…(愛だよ愛(゜Д゜))
この本て、一日まるまる取りあげて訳&解説してるんじゃなく、
一日の記事の中でさらにダイジェストしてるんですね…。
長保元年九月八日の日記、
行成が辞表を提出してきた部分スルーされてるとかもうね(-_-メ)
なんか恣意的に抄出して都合のいいようにあげつらってるだけな気がしてきた…
やっぱダイジェスト版形式は好きになれないわ(´д`)

まぁ、まだほとんど読んでないのに言うのもなんですが(正直読むのシンドイデス)
ぶっちゃけ解説全部いらないから、
500円ぐらいで出版しなおしてくれないかなーと思った(´・ω・`)


参考文献?に関しては…某さまがすでに指摘されてる通りですw
しかし…ここまでして「参考文献」を載せたがらない方ってのも珍しいなぁとw


あと…些細なことというか個人的な感覚の問題で的外れな事かもしれないんですが、
現代語訳の中で、天皇に対して「さま」って敬称付けてるのに凄く違和感を覚えました。
実際に道長が「天皇さま」なんて言っていたとはちょっと思えないし、
現代だって「天皇さま」なんてフツー言わないような…
現代の報道とかだと「天皇陛下」だし、そもそも天皇に付ける敬称って「陛下」だべ?
他の皇族(道長から見て上の人物?)に「さま」付けしてるから統一したのかもしれんが、
変に「さま」なんんて付けずに「(一条)天皇」でいいと思うんだけどね~…
あくまで個人的な感覚なんだけど。
なんか、中国に旅行した際に現地のガイドがことごとく「皇帝さま」って言ってて
政治的(思想的?)理由で「へいか」って言えないのかな~なんて思ったのを、
思い出したわな。




げ、夜が開けてるよ…orz
寝る

« 拍手のお返事 | トップページ | ちょっと伊勢まで… »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりですwwいや~懐かしい!

「王朝貴族の悪だくみ」の批評を検索していたら偶然のヒット。ネット世界から卒業なさっておられたのかと思ってました~。
サイトを閉鎖するにあたり、ひょっとしてメールを下さったのなら、返事もせずに本当に申しわけありません。日々何十通も来やがる迷惑メールの削除と一緒に消してしまったと思います。

とりあえず「ふでの蹟・雑記帳」をリンクし直しちゃったのですが(事後報告ですみません)、もしご不要でしたらご一報下さい。

しのぶさまも何気に繁田信一先生の本を相当数所持なさってますね。この著者の、オビのキャッチコピーにそそられて、わたしもついつい買ってしまいます。
好きだから言えるのですが、この著者、
「~はずである」「~に違いない」と、かなり思い込みでページ数割いてるカンジします。そんな時、何となく「ああまた始まったワー」と苦笑してしまいます。

それではまた!
サイトの復活を心から願っています!

へしこさま、お久しぶりです~
サイトは閉鎖したというか年単位で放置したら勝手に消えてました。去年の暮れぐらいに…^^;
ブログへリンク張りなおして下さってありがとうございます。

繁田氏の本…ぶーぶー言ってる割に確かに結構持ってます。『殴りあう~』や『~の悪だくみ』はホントに平安時代から離れていた時期に購入した本で、帯のキャッチや立ち読みで相当心惹かれて買ったんですよね…(目次に行成の名前があったからってのが一番大きいですが)
ブログに氏の著書について批判めいた事(単なるツッコミレベルですがw)を書いてますけど、それなりに楽しませてもらってますし、平安時代を一般人向けにせっせと布教してくれる学者先生ってとても貴重な存在だと思ってますので、これでもかなり期待してるんですよね。
ホント頑張って欲しいです。

サイトの復活は…今のところはブログで細々とやっていくつもりです。

この記事へのコメントは終了しました。

« 拍手のお返事 | トップページ | ちょっと伊勢まで… »