『枕草子』について
七段 上に候ふ御猫は
四十七段 職の御曹司の西面の立蔀のもとにて
百二十七段 二月、宮の司に
百三十段 頭弁の職にまゐりたまひて
百三十一段 五月ばかり、月もなういと暗きに
藤原行成の登場する章段は全部UPしましたので、
『枕草子』の訳はひとまず終了です。
今更ながらの簡単『枕草子』説明(・◇・)b
作者:清原元輔女(ムスメ)の清少納言。
成立:跋文に従うなら996年頃に源経房により初稿版『枕草子』が流布。
その後大幅に書き加えられて寛弘末(~1012)頃までに
成立したと考えられている。
内容:約300の章段から成り立っており、
類聚的章段・随筆的章段・回想(日記)的章段の
三つに分類される。(曖昧なものもあり)
伝本:…メンドクサイ(おいぃ)
四系統あります。詳細はググって下さい><;
拙訳は新潮日本古典集成『枕草子』と新編日本古典文学全集『枕草子』を主に、
日本古典文学全集『枕草子』(旧全集・表紙が赤)も少し参考にしています。
段数は新編全集に拠ってます。
お手持ちの枕草子と「章段の数違うんですけど?」って突っ込みは
無しでお願いいたします<(_ _)>
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