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  • 6:かさねの色目6
    平成21年3月24日
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2005年8月15日 (月)

行成の和歌(2)

     円融院法皇うせさせたまひて、紫野に御葬送侍けるに
     一とせこの所にて子の日せさせたまひしことなど思ひ
     出でてよみ侍りける

                          大納言行成

  遅れじとつねのみゆきはいそぎしを 煙にそはぬたびのかなしさ

訳:遅れまいと、いつもの行幸では心急かして同行しておりましたが、このたび死出

  旅路へと立たれるあの煙には御一緒する事ができず、それがなんとも悲しいので

正暦二年(991)2月12日に円融院は崩ぜられ、葬送は19日。
行成20歳の時のことでございます。
この歌は行成の和歌中一二を争うほど有名かつ秀歌なのではないかと。
勅撰集の『後拾遺和歌集 哀傷』の他、『栄花物語』『十訓抄』でも紹介されていま
す。
『栄花物語』の方は既にサイト内で紹介済ですので参考までに→コチラ

ストレート過ぎるほどに悲しみを詠んだ和歌。
どうぞ心ゆくまで行成の和歌に・悲しみに浸ってください。

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