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2005年8月15日 (月)

行成の妻と梁鴻の妻・孟光(1)

昨日図書館へ行って行成集作成計画の為に行成の和歌についての注釈を探せるだけ探してきた際に(やると宣言した時点で資料そろえていなかったあたり、見切り発車も甚だしすぎ)講談社学術文庫の新刊『唐物語』が入ってるのが目に付きました。
『唐物語』というのは平安末期に書かれた上流女性向け中国説話集といったところ。
流麗な和文で書かれてます。
ほら一応女の人は漢籍読まない建前になっているから。
成立は12世紀半ばぐらいだったかな(解説読んだけど忘れました^^;)
それを手にとって、ペラペラとページをめくっていると「孟光」の二文字が!

たぶん「孟光」ってナンですか?って感じの方が多いと思います。
ちなみに私はなんなのか全く知りませんでした。
『権記』の中で行成が妻(源泰清女・姉君)の事をたまに「孟光」って書くので、なんだろな?と思っていた程度です。
嫁さんの名前にしてはなんかフツーと違うし(女の人は○子ってのが流行じゃないですか、この頃って)仮に名前だとしても妙に猛々しい名前だなと(←「孟」と「猛」が混乱しています)
とある本に、行成が嫁さんのことを「孟光」と書くのは『後漢書』に出てくる梁鴻の妻「孟光」になぞらえているか…という記述があり、どうやらその「孟光」さんは賢妻とのこと。
もしかしらた行成の嫁さんの人柄の手掛かりになるかも~vと早速『後漢書』を確認しにいったのですが、白文もしくはレ点が付いている程度の本しか発見できず、それコピって終了。
読むのがめんどいとの理由で放置して今に至ると…(ダメじゃん)

『唐物語』には「孟光、夫の梁鴻によく仕ふる語」という題で載っていました。
タイトルからして良き妻っぽそうです。
元ネタは『蒙求』の「孟光荊釵」でコチラは幸い注釈付きの本がありました。
で、読んでみると『唐物語』には「比類ないほど醜くて、彼女を見た人はビックリしてその事を人に語らずにはいられないほど」とあり『蒙求』には「肥満で醜くて色黒で石臼持ち上げちゃうくらい怪力で選り好みして30歳になっちゃいました」とあって、もの凄い勢いで行成の嫁さんの容貌が心配になってしまったという…(滝汗)

長くなるので続きは明日(ここで中断するのかよ…)

注:この記事を書いたのは数年前です。昨日と言っても平成17年8月14日の事ではありません。

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古典に見る藤原行成」カテゴリの記事

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