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2005年8月15日 (月)

行成の夢

行成の見た私的に面白いと思った夢を紹介。
出典はもちろん『権記』
意味が非常に取りにくかったのでかなり強引にやらかしてます。
たぶん間違ってます(って毎度の事ですね^^;)


寛弘二年(1005) 九月二十九日甲戌

夜、夢を見た。
東の対屋の東廂のような所に人々がいる時に、東の方を見やると、
南北に細く雲がたなびき、その雲の上に火があるのだ。
その火は北から南へと行きあってさらに南へと向かった。
雲の中に人がいて、人を捕らえて行くのだ。
人々がこれを見て騒いで言うには、
「この連れていこうとする人は、検非違使別当斉信殿を捕らえようと思っているのだ、今また左大弁行成殿も連れて行くだろう。」
別の人が、
「行成殿を連れて行ってはならならない。」
などと言っている。
「その替わりに近江守を連れて行くだろう。」
などと言っているので、
「まったく過失もないのに、どうして私を捕らえていこうとするのか」
私はそう言って、手を洗い浄め、装束を布袴に改めて、
本尊の不動明王の御前に詣でていると、
杖刀を持った者が現れて私の腰をぎゅっと抱えて連れ去ろうとする。
コイツはあの声の召使いで「私をさらいに来たのだな!」と思い、
「先に我が本尊に申し上げてから好きにするがよい。本尊の許しなくして、私を連れて行かれようか」
と言って、本尊の前にひれ伏し頭を地につけて拝んだ。
その間も、この人は私の腰にしがみついている。
次に五大尊を念じ、ひれ伏し拝むこと四・五遍。
次に薬師如来、次に地蔵菩薩、次に普賢菩薩、次に阿弥陀如来…
「南無四十八願弥陀善逝」と奉唱して一拝すると、腰にしがみついている人の手がしだいに手ゆるみ、二拝する間に阿弥陀仏を称えると私を連れて行くことを許しなさらず、この人はやっと離れてくれた。
この間、不覚にも涙が出たよ。
すぐに私はコイツを足でもって踏みつけて、十拝ほどしたのち、また観音菩薩を念じた。
夢の中で「やはり十斎仏・五大尊・六観音におつかえすべきである、特に阿弥陀如来
には大いにおつかえするべきであるよ…」と、そして「実に尊いことだ」と思った。
そうこうするうちに目が覚めた。

この夢を見た時、行成は34歳で正三位参議左大弁。
私も行成の腰にしがみついて彼に足蹴にされたいデス(爆)




追記(09/05/31)

『平安時代の夢分析』にこの日の訳が載っていたので参考にしつつ大幅修正。
やっぱり派手に間違えてたよ…○| ̄|_
んで、たぶんまだあえて間違えてるw
しかし…検非違使別当が斉信さんのことだったとは。。
まぁ、とりあえず行成の腰にしがみついて足蹴にされるっていう話の大筋は間違ってなかったので良しとしよう(´∀`)

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古典に見る藤原行成」カテゴリの記事

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